科学とは?

前回のじゅんじゅん博士のお目覚めcafé

おもしろい話をたくさん聞けました。

(好評につき第2回を来月、2022.12.21に開催予定。お楽しみに!)


「量子論からビーワンを科学する」というのが、テーマでしたが

私たちは、多くの囚われや 思い込みに

支配されています。



言葉が持つ概念も その一つ

私たちは、「科学的」という言葉に弱い


そもそも、科学とは何なのか?

何のためにあるのか 今回はそれを探っていきます。



科学とは、地球上の様々な自然現象を観察することから始まった学問です。

目の前で起きている結果のメカニズムを探ることです。

様々な結果の究明によって、科学は発展してきました。

なので、科学とは、結果ありきなのです






ところが、世の中では

・結果があって、その結果が証明されているものと

・結果はあるが、説明できないもの(メカニズムが解明されていない)



この2つが存在しています。



では、説明できないものを

科学と呼んでいいのでしょうか?


説明できることが前提であるならば

後者は科学と呼んではいけないということになります。




この疑問を、科学者であるじゅんじゅん博士にぶつけてみました


教えてー じゅんじゅん博士

(質問)



(答え)


じゅんじゅん博士の

Answer 解説が、秀悦 なので、シェアします。


「どちらも、結果があるのだから

そもそも、分ける必要などありますか?」 

 

「真ん中の線は、中田さんが引いた線です」

「この線は、中田さんの概念です」


「中田さんが、科学を2つに分けているのです」


以上



私たちは、物事を分けて捉える癖があります。

それ事態が悪いことではないのですが、

それに囚われてしまうと真実を見失いがちです。

それに気づかされました(反省)




じゅんじゅん博士によると

実は、世の中には、誰が見ても身近なものなのに

まだ、ほとんどわかっていないものが

たくさんあるというお話でした。


解明されてはいないが、世の中ではすでに実用化されている。


それが現実です




例えば、麻酔は医療現場では無くてはならないものですが

麻酔が効く仕組みは、未だによくわかっていない。


なのに、当たり前に使われています(笑)






さらに、「プラシーボ効果」というのがあります。

「世界のスーパードクター」で痔の名医、平田先生によると

新薬の治験では、30%以上効果があると認可されるそうです。

なぜ、30%以上なのか?

実はニセ薬でも、これを新薬だと言って投与すると

30%くらいは効くからだそうです。

だから、30%以上の効果が必要というわけです。

これを「プラシーボ効果」と言いますが、

実は、この「プラシーボ効果」が働くしくみも よくわかっていないのです。




ただ、人間には元から、素晴らしい機能が備わっていることは事実



ならば、この人間の持つ機能のほうを

優先させた方が いいのではないでしょうか



これまでは、自然科学と人間は別々に捉えられてきました

本来、それらは切り離して考えるべきではありません。


量子の世界でも、観察する者と、観察されるもの

この両者の相関関係によって、物理現象が起きているので

量子論では、この両者は切り離すことは出来ないと捉えています。

そして、科学にとって、何よりも大切なことは

理屈でも、結果でもなく

それが安全かつ、みんなの役に立つように使われるか否かです。

大事なのは、人間性です。




ガンジーは「7つの罪」を上げています

・理念なき政治 

・労働なき富 

・良心なき快楽 

・人格なき学識 

・道徳なき商業 

・人間性なき科学 

・献身なき信仰



ガンジーも指摘する

「人間性なき科学」ほど危険なものはありません。



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