ツブツブでスカスカ


私たちが認識しているものには、

すべて名前がついています

名前がないものなど、この世には、存在していません







想像してみて下さい


もし、世界中のすべてのものから名前が消えたら・・・

世界中の人全員が、すべての名前を忘れてしまったら・・・  


私には、名前がない

私以外のすべての存在物にも、名前がない








一体、何が起きるのでしょうか?


名前が無くなっても

存在が消えることはないので、安心して下さい(笑)


名前がなくなると、

物事を区別することがなくなります


そもそも、名前がないのだから

そこには、区別という言葉も存在しません


在るのは、目の前で起きている変化だけ

そして、たくさんの私がいるだけです









「私」と「私以外」の区別がなくなり



私しかいない

あるいは、私以外しかいない


このような感覚になります  



Hello, I am you  (笑)



コインの裏表のような関係です


表だけのコインも

裏だけのコインも存在しないように

本来、コインには裏も表もありません








便宜上、裏と表という名前をつけているだけです


名前をつけたことで

コインに、裏と表が出来上がります

これが分離です   



そもそも、

私と私以外を区別しているものなど存在しているでしょうか?


そのような境界は、初めから存在していません

私たちが区別しているだけです




太郎さんや花子さんという

名前をつけて区別している

ただそれだけ




本当の私たちは、すべてエネルギー体です

超ミクロの世界から見たら

素粒子と呼ばれる小さな小さな粒々の集合体







境界なんてありません(笑)




しかも、

粒と粒の間(あいだ)はスカスカです



ほとんどが隙間だらけなのです







私たちは、ツブツブで、そしてスカスカ(笑)



粒々同士

エネルギーが触れる度に

エネルギーの交換が行われています


そして、エネルギーの近いもの同士が引き寄せ合います

それが、ご縁です


袖振り合うも多生の縁





私たちの目の前には、ご縁だけが起きています




私たちは、輪郭を境界だと思っていますが

私と他者を区別しているものなど本当は何も存在しない




すべては、同じひとつの生命(いのち)です




すべては繫がっています

だから、いつも平和なのです







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