量子もつれ



量子論で、よく話題にあがる「量子もつれ」


この常識外れで奇妙な現象は、アインシュタインでさえも、納得しなかった




簡単に言うと、すべては影響しあっている

一旦、量子もつれが起きると

それらは、距離に関係なく、素粒子同士で影響しあう

(お互いのことがわかる)



量子もつれには、色んな説明がなされていますが

例えば、「赤玉」と「白玉」を用意して、それらを素粒子に見立てます

箱の中に「赤球」と「白球」をいれて、フタをして交ぜます



これで、量子もつれが起こります


箱の中は、どうなっているのでしょうか?



「何も変わらないさ 赤玉と白玉があるだけだよ」



これが、マクロの世界(現実世界)での説明、常識です





ところが、量子論での解釈だと

赤玉は白玉に、

白玉は赤玉に、それぞれが影響しあいます

量子もつれにより

赤玉は、白玉の影響を受けて白玉の情報も共有します

赤玉でありながら、

白玉でもあるという二重の可能性を持つことになります



イメージ的には、
赤玉と白玉が二重にかさなった状態で存在しています



白玉も同じように

白玉でもありながら、

赤玉でもあるという二重の可能性で存在しています





この箱を、中身を開けないまま2つに切り離します


量子論的には、

どちらかの箱を開けるまでは、
箱の中の玉の色は、どちらも確定していません



一方の箱を開けたとき、それが赤玉なら、

もう一方は、瞬時に白玉に確定します


これが、量子論の考え方であり

ミクロの世界で、実際に起きている現象なのです




これを計算機に応用したのが、「量子コンピューター」です


従来のコンピューターは、2進法「0」、「1」で計算していきます



ところが、量子コンピューターでは、

「0」、「1」に加えて「0でもあり、1でもある」

という重ね合わせの考えを組み入れています

これにより、従来とは桁違いの驚異的なスピードで
計算することが出来ます


量子コンピューターは、実際に既に使われています



これは、屁理屈でもオカルトでもなく、
きちんと実証された科学なのです


「私たちは、お互い影響しあっている」


どれだけ距離が離れていようと、繫がっています




しかも、時空を超えて影響しあっている

それが、「縁」です







「袖振り合うも多生の縁」




「多生」とは、多くの生




私たちは、過去生を含めて

多くの生を経験してきた霊的な存在

そして、そのご縁が

様々な形で現次元に現れています


私たちは、肉体人ではなく

正しくは、肉体を持つことを許された霊人





私たちの本質は、

霊や魂といった時空を超えた高次元存在なのです


この次元での出会いも、決して偶然ではない

過去生を含めたたくさんのご縁によって、

今の私たちは存在している  



私たちがここにいる理由は

1.過去生での因縁解消

2.懐かしい魂との再会

3.新しい人(魂)との出会い

この3つです



初めて会った人なのに、なぜか親しみを感じたり

すぐに仲良くなれたり、深く理解できたりするのは

かつて、深いご縁でつながりのあった可能性があります



今年も皆さまに、たくさんの良きご縁がありますように






エナジーサポートも

みなさまとのご縁を大切に

今年もより喜びの方へ向かっていきます



今年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます




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