高次元から見た世界
我々がリアルだと思っているこの3次元世界は
上位次元から映し出された
スクリーンの世界
(老子道徳教では、これを「徼」と呼ぶ)

ここでの出来事は
ここで起きているのではない
どういうことかと言えば
我々が見ているものは、実体ではなく「陰」の方です

仮に、「陰だけの世界」に住む人がいるのなら
陰はリアルであり、実体です
つまり、陰を実体だと 勘違いしながら生きています
これが、我々3次元世界でも起きている ということです
(プラトンのイデア論でも「洞窟の比喩」として語られています)

本当の「実体」は、上位次元にあって
そこから投影されものを我々は見ている
なので、見えていることに間違いはないのですが、
「実体」を直接見ている訳ではないのです

我々の世界は、多次元であり、
(最新の量子論によると、この世界は3次元ではなく9次元空間+時間と言われています)
次元は幾重にも重なっており、それが今ここに、同時に存在しています
ただし、存在しているとは言え
3次元の私たちが
より上位の次元を認識することは出来ないのです

我々は、常に上位次元の影響を受けているのですが
上位次元から、下位次元に下がるにつれて
情報は欠落していくので
我々が認識しているこの世界は
3次元という、限られた情報の中にいることを忘れてはいけない
3次元で我々が見ている「陰」とは
立体物に、光を当てて
2次元という平面に3次元の立体物を写しだした投影
に過ぎないのですが

我々のこの3次元世界も
上位次元から投影されたものを
この3次元世界で見ています
ただ、そのことを認識してはいないのです
「陰の世界」の人たちは、
自分たちが、陰を見ているとは思っていない
私たちも同様に
3次元世界にいながらも、3次元を認識出来ていない
次元上昇、つまりアセンションとは
今いる次元を、認識できるということです
それには、「次元の外」に飛び出すこと

3次元を飛び出した時に、4次元が現われます
その時、初めて、3次元を認識することが出来ます
では、どのように3次元が認識されるのでしょうか?
今、我々は立体物を外側からしか、見ていませんが
外側だけではなく、同時に内側も認識出来るような世界です
(中まで見える)
これが理屈ではなく「認識」という形で、それが起きてくる
これまで、五感だけで認識していたことが、第六感、第七感・・・と
認識領域が、今よりも広がっていくということです

もし、物だけではなく
人の心の中まで、わかってしまったら
うそをつけない(笑)

いや、うそをつく必要がなくなります
今、現象世界では、隠し事が表に出てきていますが
(○○ニーズ事務所のこととか・・・)
これも、きっとアセンションの前触れかも知れない(笑)
とは言っても
どれだけ次元が上昇しても、私が私であることに変わりはない
そして、
どれだけ頑張っても、私は、私以外の何者にもなれない
だからこそ、
いつも「あるがままのあなた」でいてください

そして、いつでも、どこでも、ご機嫌さんで
これが、アセンションへの最大の近道です(笑)