「自由意志」は存在するのか


脳科学の分野では、既に答えは出ています

1983年 ベンジャミン・リベット博士は

人間には自発的な意志、
いわゆる「自由意志」などは存在しない 

と結論づけました


これは、ある実験によって得られた結論であって、

誰がやっても 同じ結果になるそうです


人間の行動には

意思決定の前に、必ず脳波に変化が起きていて

その後に、意志決定が行われているというのです



ということは

意志決定の前には、既に意志決定がなされている?



我々は、別の何か によって動かされている?

ならば、脳波に変化を起こしているのは 一体、何者?





様々な疑問が湧いてきますが

この脳波に変化を起こしている正体


これこそが 
実は、業(カルマ)と呼ばれるものです



私たちの人生に、最初から理由なんてない(笑)


ただ、起きることが起きている

それが、カルマです



我々の目の前には

これまでの行いによって生じた因果(縁)が起きています



目の前で起きていることすべてが、

実は、この因果(縁)によるものなのです




これが自動的に起きているのです

これが、カルマです


Automatic 宇多田ヒカル
(そうです すべては自動的に これは本当です! )




ただし、この起きてくるカルマは

脳波が示している通り、止めることが出来ない

ここから、導き出されるのは

私たちは「自由意志」で動いているのではなく

カルマ(業)によって自動的に動いているということ


(カルマとは、おどろおどろしいものではなく、
行為、行いのことです)

(私たちの思考や感情のクセがそうです)


私たちを苦しめる「罪悪感」や「劣等感」なども 

自動的に発動しているカルマ(クセ)のせいです


罪悪感も、あなたのせいではない

勝手に起きていることなのです


なので、苦しむ必要など 全くないのです!







では・・・


やはり、我々には「自由意志」はないのか・・・ 





あきらめるのは、まだ早い(笑)



それは次回のお話です

続く・・・

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