夢の途中

とある飲食店で

とても大切な人をそこで待っていました。  


 

中々、その方が現われず、気がついたらそこのお店で眠りこんでしまいました(汗)


はっと気がついて 目を覚ますと

周りには誰も人がいない

お店も薄暗くなっている



「あれ、閉店してしまったのかな」

(こんな大切な時に熟睡してしまった)(汗)



周りを見渡すと、持ってきたパソコンが見当たりません(恐)


従業員の方に、一緒に探してもらいましたが出てきませんでした(悲)




困ったな・・・

ふとスマホを見ると、

いつものスマホ画面とは違う画面に変わっていて

アクセスできない

しまった! パソコンもスマホも乗っ取られてしまったぞ!



右往左往し、頭を抱えて、考えれば考えるほど、

不安は募るばかり・・・  (汗)


大切な人と待ち合わせていたこともすっかり忘れてしまい


これが自分に起きている現実なのか

夢であってほしいと願うばかり・・・


そして、冷静に自分と向き合って

夢か現実かを見定めようと、意識をそこに向けていくと・・・


目が覚めました

夢だった・・・



どっとした疲れと

なんとも言えない安堵感 

夢で良かった(嬉)

不思議と、なんだか得した気分(夢なのに・・・)(笑)



そして、夢から目覚めて気づいたことは

夢の中でも

現実と変わらずに眠くなって、眠ってしまうこと。


夢の中でも

夢からきちんと目を覚めます(夢なのに・・・)(笑)


夢の中でも

眠ってしまった感覚や

目が覚めたときの感覚

寝ていた時間の感覚まで感じられます



なんだか現実にとても良く似ている

そして、夢の中では

それが夢だとは気づきません

目覚めるまでは、それが私の唯一の現実なのです


ところが、目が覚めて

それが、夢だと気づいたとき

私の現実(夢)は、すべて消え去り

同時に、私の存在も消えてなくなります


その時、すべてのものから解放されます



それが、目覚めと解放です

では、この夢を見ていたのは、いったい誰なのでしょうか?

私?

いいえ


はじめから、あなたはいません


本当はその偽りの自己は、初めから存在していなくて、

存在しているという夢を見ているだけです



誰一人

生まれてもいないし、死んでもいない



過去も未来もない

あなたは永遠の「いのち」そのものです

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