経営のコツ

経営には「在り方」と「やり方」があって

「在り方」は経営の本質、理念とか軸となる部分



「やり方」は手段、方法論です


両方とも大事なのですが、

「やり方」を経営だと勘違いしてしまうと失敗します。

(私もそうでした)




「どうやったら上手くいくのか、やり方を教えてくれ」

これは、皆さんよく口にしますね(笑)


悪いことではないのですが

同じやり方をやっても、
上手くいく人とそうでない人がいます


その違いは何でしょうか?



経営の神様、松下幸之助は経営のコツを


「雨が降ったら、傘をさす」と表現しました

すると、濡れなくて済みます。



有名な言葉ですが、これは「やり方」や方法論ではなく

経営の本質、「在り方」を言っているのだと思います。


エナジーサポートも何をやっても上手くいかない時期がありました。



やれること、考えられることはやり尽くし、

これ以上何をどうやったらいいのかわからなくなり




尊敬する先輩経営者に相談に行きました。



私の話を黙って聞いてくれたあと

最後にこう言われました。


「中田さん、お客さんが喜ぶことをしなさい。」

「それで、あなたの会社が発展しないはずがないでしょう!」


ガーーーーーーーーン



当たり前のことができていないことを

瞬時に見破られました。

私はやり方に固執していました。

「上手くいかないのは、やり方が悪いからだ。」

「上手くいくやり方はないだろうか?」

そうだ、上手くいっている経営者から「やり方」を教えてもらおう!


今思うと、経営とは「やり方」ではなく、「在り方」の方で

それを全くわかっていなかったのです。


「在り方」が欠如していたのです。


経営に軸がなかったのです。



不思議なことにそれに気づいてから、

すべてが上手く回り始めるようになりました。



その時、本当に救われたと思いました。



やっていることは同じなのに(笑)


これは私自身が経験した

上手くいく時とそうでない時の違いです。

「雨が降ったら傘を差す。すると、濡れなくて済みます」


「相手が喜ぶことをする。それで、発展しないはずがない」

どちらも、言っていることは同じです。


方法論「やり方」だけでは、経営は長く続かないのです。

これからは女性が活躍する時代です。

ビーワン商品を使っていただいているお客様も

ほとんどが女性です。

仕事でお付き合いが多いのが

サロンオーナー様でほとんどが女性です。



女性エネルギーは「受容」


男性的なエネルギーだけではこれからの経営の舵取りが

難しくなってきているようにも感じます。




そこで、10月1日のお目覚めCaféでは



BSCの講師さんでもあり

ビーワンサロンのオーナーとしても

長年実績のある女性経営者、浅見先生をお呼びして

普段の講習会では聞けない内容をお届けします。



テーマ「経営とは何か?」


内容は、経営の「在り方」と「やり方」

経営の2本柱を皆さんと一緒に学んでいこうと思います。

・「やり方」は、とにかくT.T.P.(徹底的にパクる)

・「在り方」は、経営の軸となる部分です。



経営を長く続けていくために必要な要素は「在り方」の方です。


これは本来、自分で学ぶしかないのですが、

大切なヒントを掴んでいただければ幸いです。

もちろん、サロンでの成功事例や伝え方・・・も

たっぷりお話していただく予定です。



お楽しみに!


「お目覚めCafé」  10月1日(金) 20:00~

ゲストスピーカー 浅見悦子氏

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