宇宙旅行


アインシュタインの有名な E=mc2は

質量とエネルギーの等価性を現わしたものです


この理論では
質量のあるものは、光の速度を超えることは出来ません


光の速度は、秒速30万㎞

光の速度に近づけば近づくほど

時間の進み方は、遅くなります


つまり、光の速度に近い速さで

宇宙を旅すると





宇宙船の船内は

地球よりも、年をとらないのです(嬉)








仮に、光速の99%で宇宙を旅して、

1年後に地球に帰ってくると



地球では、7.1年経過しています







さらに光速に近い速度

光速の99.9%で、宇宙を旅します


僅か0.9%、速いだけですが

1年後の地球は、22.3年経過していることになります








さらに、宇宙船の速度を上げてみましょう

光速の99.99%ではどうでしょうか



この速度だと、1年後に地球に戻ってくると

なんと、70.2年も経過してます









戻ってきたら、ほとんどの人が

知らない人たちです(笑)








アインシュタインの理論だと

物質である以上、光速を越えられませんが、

光速に近づくほど、時間はゆっくりと流れます


99.999999・・・・・  


限りなく光速に近づけていくと 

限りなく時間も遅くなっていくのです

そういう意味では、時間は無限に存在しているとも言える






このように、

絶対的な時間は存在しない


時間とは、相対で

単なる物質の変化を現わしているだけです

すべては、変化している



これだけは、真実です 

私たちも、私たちの身のまわりのものすべては

絶えず変化しています






では、変化させているものとは、一体何でしょうか?


それは、意識です




宇宙は、大いなる意識体で  

私たちも、その一部です


意識は、物質ではありません

なので、光よりも速く 

時間や重力の影響を受けない自由な存在







この意識によって、変化が起きている



変化の連続が、今、ここに現れ

それが、この世界をつくりだしています  

   

「今」「今」「今」・・・「今」の連続

「今」以外、何もありません    

今より先は、何も確定していません 






0.1秒後も、1秒後も・・・ 未来は確定していません

すべて可能性の世界でしかありません




時間が無限に存在するように

可能性も無限に存在していて

それをパラレルワールドと呼んでいます







私たちは、それを自由に選択することが出来ます



それが、私たちに与えられている特権、

自由意志です







自分で何を選択するかによって

未来は、つくられていきます






(おまけ)

映画「インターステラー」



荒廃した地球を救うため

ミッションに参加した科学者たちが

移住できる惑星を捜す旅に出かけます



物理学者による科学的考証を取り入れたSF映画で

宇宙での時間経過も、しっかりと考察されています



ブラックホールとか ワームホールとか

少々難解な話もでてきますが、オススメの映画です





果たして、ミッションは無事成功するのか、

無事地球に戻ってこれるのか・・・


もし、今、宇宙旅行が可能で

そして、無事に帰って来れたなら・・・

そこには、未来の地球が広がっています





どんな地球が想像できますか?



ユートピアでしょうか     

それとも、ディストピアでしょうか




地球の未来は、今の私たちの手に委ねられています






Follow me!

前の記事

自我と無我

次の記事

自由意志