One for all, All for one

私たちの身体は60兆個の

細胞で出来ています。

その細胞が集まり 組織を形成し

組織が集まって 器官や臓器となり

それらが、私たち人間を構成しています。


大切なことは、
それらはお互いに連携しあっているということ。


では、質問です。

鼻は、どこからどこまでが鼻でしょうか?


鼻は匂いを嗅いだり、息を吸ったりする器官です。

息を吸うためには、肺の機能が必要です。

匂いも、鼻で嗅いでいるのではなく、脳です。 


鼻は、脳や肺だけではなく、

身体全体のあらゆる器官の連係によって機能しています。


なので、どこからどこまでが鼻なのか

答えようがない。 それが答えです。



全体が鼻(笑)



鼻だけではなく 目、耳・・・身体のすべてがそうです。

お互いが協力しあって 全体の一部となって機能しています。



本来、すべてのものは

単体で存在しているように見えても

すべて全体と繫がっているので、分けられない。

これが、真実です。



ところが

私たちは、目に見えるものすべてに名前をつけたことで

分離が起こりました。



分離が分離を生み、どんどん本質から離れて

元の場所がわからなくなってしまいました。

では逆に

この世のすべてから、名前が消えてしまったら・・・


そこには

名前のない「全体」があるだけです。

これが、元いた場所

あるがままの世界です。



そこには、永遠の今があるだけ



名前がないので、説明不要

そこには、解釈を超えた世界が広がっています。



はじめからこの世界に分離はありません。

分けられるものなど、何一つないのです。

私たちはこの世界を「私という主体」
そして「私以外を客体」と捉え、

それを、私たちが勝手に分離して見ているだけ。

そもそも、始めから私という個人は存在していません。


この世界には、始めから私しかいない。

なぜなら、すべてが私だから


全体が私なのに

「私がいる」という夢を見ています。

すべてはファンタジー(笑) 私という物語の世界です。

現実を夢だなんて

おかしく聞こえるかも知れませんが

これが夢かどうかは

目覚めて始めて、気づきます。





信じるか、信じないかは あなた次第です(笑)



夢なら夢で楽しい夢を


現実なら現実で楽しい現実を

今日も楽しい一日を過ごしましょう!

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