一元の世界
私たちは、この世界を「私と他者」
「私がいて、あなたがいる」
という認識で物事を見ています
つまり、この世界には「私」と「私以外」が存在している
これが二元の世界です
私が主体で、それ以外はすべて客体です
そして、この世界にはすべてのものに名前がついています
それは、「私」と「私以外」を区別するためのものです
このように、二元の世界では、すべてを分離して捉えています
では、一元の世界では、
この世界をどのように捉えているのでしょうか
一元理論では、この世界には「私しかいない」のです
この世界は、すべて「私の意識」の投影であって
私が創り出した世界である
これが、一元理論における認識です
なので、一元理論では、「私の意識」
特に、深層意識がとても重要なファクターになってきます
一方、二元の世界では
私の意識よりも、周りの出来事に意識が向いています
良い出来事とそうでない出来事が、
私に起きているという認識です
悪い出来事が起きて、私が苦しめられるのではないか
といった不安や恐怖が、常につきまといます
二元の世界では、
私に起きている出来事によって、
私の人生が左右されていきます
ところが、一元理論では、
生まれ育った環境、出会う人・・・
それらは、すべて私が創り出した世界なので
すべてが、私の「思いの通り」であるという認識です
私の世界に、幸、不幸は存在しない
いつ、いかなる時も
私が人生の最幸責任者なのです
私以外に、責任者はいません(笑)
自分の未来は、自分が創っている
なので、いつでも変えられるのです
一元と二元
どちらが正しいのか、ではなく認識の違いです
そして、この世界は、相似性(フラクタル)であるということ
フラクタルとは、
部分が全体を形作っていて
全体の形が、部分にも反映されているという不思議な仕組みのことです
雪の結晶、植物の葉っぱ、海岸線の形状など
自然界をよくみると
至る所にこのフラクタル構造が隠されています
大雑把に言うと、大自然を含めて
この世界は、すべて同じ仕組みで出来ています
元をたどっていくと、すべて同じ
元の元も、元からすべて同じなのです
意識もそのように見ていくことが出来ます
人それぞれに考え方のクセ(パターン)がありますが
それを幼少期まで遡っていくと元は同じです
今の自分の考え方は、
幼少期の頃と相似性があります
その頃に形成された考え方のクセ
それが、今も繰り返されていることが多い
怒りのパターンなどがそれです
怒りが沸いてくる時などは、
実はほとんどが同じパターンで起きています
フラクタルとは、元は単純な仕組みなのですが
ただ、それが繰り返されることで、
複雑な全体を形作っているだけです
意識も同じ
元を辿ると同じ出所に繫がっています
そのことに気づくと
次第に現実は変わっていきます
それが、インナーチャイルドを癒す
ネイティブハワイアンの伝統的な問題解決法にも
同じような手法が用いられています
本当の自分に気づく
本質に目覚める
それが、これからどんどん加速していきます
意識の変容によって、これから世の中はどんどん良くなっていきます
(おまけ)
前回のお目覚めcaféは、周波数のお話でした
「すべては、周波数で出来ている」
そして、心地良い周波数とは、何なのか
それを、生ライブで体感していただきました
そして、もうひとつ大切なことが
目の前の現実は、私が創っているということ
つまり、「私が信じた世界がそこに現れている」
次回のお目覚めcaféでは
フラクタル心理学を通して
意識(深層意識)の重要性についてお話します
今年の締めくくりとして
より喜びに向かうための企画です
よかったら是非ご参加ください
お問い合せフォーム から、
メッセージに
「12月19日 参加希望」とご記入下さい
後ほど、URLをお送りさせていただきます