宇宙の始まり
はじめに言葉ありき
(ヨハネの福音書 第一章 第一部)
原文はギリシャ語だそうです
「アルケーはロゴスなり」
アルケーとは、万物の始原、
始まりのこと
ロゴスとは、言葉以外に、
真理や概念、法則など様々な意味が存在する
おそらく、宇宙がどうやって始まったのか、
始まりの様を表しているのだと思います
宇宙の始まりは
「無」
「無」が「有」に変化し
それが、今も変化し続けている
始めに言葉ありき
おそらく言葉というより、
音のような言葉
言葉と言えない音
mu uuuuuuu ・・・・・・・・・
ムウ ウウウウウウウ・・・・・・・
これが、宇宙の始まり
これはエネルギーであり、意識
「無」(ム) から 「有」(ウ) が生まれ
「有」(ウ)が ずーと変化しつづけている
数字も、無限の変化を表す記号のようなもので
・・・・01234567・・・・
どこまでも続いていく・・・
では、0と1とのあいだは、どうなっているのでしょうか
0と1のあいだも、無限に存在しています
無限に0にも近づいていくし
0.000000・・・・・
無限に1にも近づいていく
0.999999・・・・・
無限に近づいていくが、永遠に終わりはありません
つまり、宇宙は、永遠に「無限変化」であり
永遠に、「無限進化」なのです
宇宙には、始まりも終わりもありません
0が始まりではなく
おそらく0の前にも存在していて
始まりなんて、見つけられません(笑)
始まりはなく、永遠に終わりもない
ただ、変化だけが起きている
宇宙はどこまで行っても、ミクロの世界が広がっていて
どこまで行っても、マクロの世界が広がっています
そして、それらが同時に存在しています
そして宇宙は、すべて相似形(フラクタル) ∽
マクロにも、ミクロにも、同じものが現れるフラクタル構造です
どこを切り取っても、一部が全体を表しています
ミクロがマクロを表し、
又、マクロもミクロを表しています
人間の体も、小宇宙と言われるように、体の中は宇宙と同じです
そして、その最小単位は
素粒子と呼ばれる小さな、小さな粒々・・・
その素粒子たちが、活発に回転運動しています
その動きによって、変化が起きています
その変化は留まることがありません
それが無限変化
その状態が、有(ウ)
素粒子に動きのない状態が、無 (ム)
そこに意識、エネルギーが加わると素粒子が動き出します
つまり、無 (ム) → 有 (ウ) へと変化する
量子力学では
素粒子は、意識によって波(エネルギー)が
粒子(物質)に変化することが分かっています
この世界は、意識が具現化(物質化)したもの
そして、宇宙はフラクタル構造
ならば、元をたどっていくと
おそらく宇宙の始まりも、意識
大いなる意識
そして、私たちはその一部