お金の先にあるもの


今回は、お金の話です

世界の超富裕層1%、資産の37%独占 コロナで格差拡大
(日経新聞)


日経新聞の記事によると



世界人口の僅か1%の超富裕層が

なんと、全世界の個人資産の37.8%を独占していて


さらに、上位10%の人たちが

全体の個人資産の75.6%を占めているそうです


逆に、下位50%の人たちの個人資産は、

全体の僅か2%にしか過ぎないのです




いつの間にか、「超格差社会」になっています

この格差は縮まることはなく、益々拡大しています

これが、資本主義の実体です



「21世紀の資本」で有名なフランスの経済学者

トマ・ピケティ氏が指摘しているように

資本主義は、拡大すればするほど、不平等が拡大していくシステムなのです






一所懸命働いているのに

豊かさが実感できないのはこのためです


この経済システムでは

お金が末端まで行き渡ることは、ほぼ永久にありません


なぜなら、お金が上位に吸い上げられ、そこから降りてこないからです


上位に貯まる一方なのです







さらに、お金は、実体経済とは別に

モノを介さずに

お金だけが取引される金融市場があって、


そこでは、実体経済の4倍ものお金が動いていて、

それが、どんどん膨れ上がっています


株や債権、デリバティブといった金融商品が売り買いされているのですが

今では、売るのも買うのも、AIによって行われていて

人間とは違う判断で、AIがお金を動かしているのです





なので、専門家でも予測が難しいと言われています

これって、何の意味があるのでしょうか




ピケティ氏によって、資本主義は

既に持続不可能であることが証明されています

新しい社会システムに移行しなければ、いつかは破綻します




資本主義の拡大は、格差社会を広げるだけで

世の中全体を、決して幸せにはしません


しかも、世界中で起きている社会課題の根本原因は、

そのほとんどがお金です








お金がなくなると

ほとんどの社会課題はなくなります


環境問題も、このお金という社会システムの中で起きています


お金って何なのでしょうか?


なぜ、人はお金を追い求めるのでしょうか






それは、不安だから




お金は、面白いもので

あっても不安だし

なくても不安なのです


お金はないと困りますが(今の社会システムでは)

お金持ちが、全員幸せではないように

お金=幸せとは限りません



不安だから、お金を貯める







使うことよりも

貯めることが目的になっていくと

本来の喜びや幸せの意味が失われていきます  


  

もし、水や空気のように 誰でも、いつでも、自由にお金を使えるとしたら・・・  







貯める必要がなくなります

お金は、お金でなくなります




最終的に、お金と言う概念はなくなり

お金そのものがなくなります


そもそも、地球上のすべてのものは、

地球上で暮らす、すべてのものの共有物です

それがお金で買えてしまうことで、様々な社会課題が生まれています  


なので、次に来る新しい社会システムはお金のない社会です

お金を必要としなくなる社会です






技術的には可能です  

あとは、私たち次第です



(おまけ)

お金には、不思議がいっぱい



いつどこで、誰がお金を作ったのか

誰も本当のことを教えてくれない


そこで、

TOLAND VLOGでも話題沸騰中の大西つねきさんをお招きして

金融のプロが本当のお金の話をします


大西つねきさんは上智大学在学中にシアトル大学に政治力学で留学し、

卒業後はJ.P.モルガン銀行に入行、

資金部為替ディーラーとして勤務していた金融のプロです



金融のプロが、経営者だけではなく

学生や主婦の方にもわかるように、お金の話をしてくれます



(参考) 

TOLAND VLOGでも、とても分かりやすくお金の話をされています

第1回 支配者層が絶対に知られたくない〝世界の仕組み〟を教えます。



第2回 今ならまだ間に合います。全ての日本人が知るべき〝狂った世界の構造〟を暴露します。



第3回 【決断の時】もうすぐ時代が大きく変わります。日本人が世界を救う「3つの切り札」が未来を変える!?




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