お金の仕組み
今年も半年が過ぎました
これから又、大きなエネルギーが動き出します。
このエネルギーがいい方向に使われると
多くの人々が目覚め始め
社会はどんどん、よりよき方向に変わっていきます。
最近は、「社会課題解決」を目的に
事業を始める人が増えている。
たくさんお金を稼ぐことよりも
社会をよくすることを第一に考えているのは
嬉しいことです。
これもエネルギーの変化の現われなのかもしれない。
今までは、お金を稼ぐのが上手な人が優れた経営者とされてきました
お金を稼いで、事業を拡大し雇用を増やす
それによって社会が発展してきたのは事実です。
ただ、一方では環境破壊や様々な社会課題も生み出してきました。
フランスの経済学者トマ・ピケティは
経済成長によって、人が豊かになることはなく
行きすぎた資本主義は
格差と不平等が益々拡大していくだけであることを
膨大な過去のデーターから導き出した。
今まではお金を稼ぐ人が豊かになっていく仕組みでしたが
これだと貧富の差が広がるだけで
社会全体は豊かになれない
では、今更ですが、
お金とは、一体何でしょうか?
不思議なことに
本当のお金の仕組みは、学校でも詳しく教えてくれない
これがずっと疑問だった。
きっと、知ってはいけない何かがあるのです(笑)
お金は、稼がないと入ってこないという仕組み
これに異議を唱える人はいない
元々、お金は交換手段として生まれたもので
本来、稼ぐという概念はなかったものです。
お金とは、
人を豊かにするツールでしかないのです。
それが、お金で何でも買えるようになると
いつしかお金は、豊かさの象徴となり
お金は、稼ぐことが目的となっていった
便利な反面、世界中がお金で支配されてしまったのです。
お金のために奪い合いが起こります
戦争の原因も、地下資源の奪い合いです
争いをなくし、本当の人の幸せを望むなら
お金の仕組みを変えるしかありません。
実は、日本でもお金の仕組みを変える試みは始まっています
共感資本という概念を取り入れた
共感コミュニティー通貨「eumo」は腐るお金です。
そこでは、共感をベースとしたコミュニティー社会が構成されています
「eumo」は持っていると価値が下がっていくので
お金を貯めるという概念をなくしたのが特徴です。
沖縄科学技術大学院大学の船井正太郎先生は
専門は素粒子物理学者なんですが、
慶応大学と共同でAIを使った新しいお金のしくみを考案しています。
PMC(Personal Money Creation)
個人がお金を発行できるシステムです。
今までは、お金を稼ぐのが上手い人が豊かになるシステムでしたが、
これだと、ピケティが証明したように人は豊かになれない。
お金を上手に使える人、
つまり使ったお金が、どれだけ社会に役に立ったかを
AIが判断して数値化し、
お金を上手に使える人に通貨発行ができる仕組みです。
簡単に言うと、やりたいことだけをやって社会全体が豊かになっていくシステムです
今までは、お金が流れる仕組みが銀行だけに限られていましたが
個人がお金を発行できるようになると、
自由度が広がり
どんどん、やりたいことが出来るようになります。
個人が自律していく社会システムです
ワクワクしませんか?
旧いエネルギーは、やがて消え去る運命にあります。
社会全体のエネルギーは「支配と依存」から
「目覚めと解放」に向かっています。
新しい、ワクワクする方向に目を向けて
旧いエネルギー(旧い概念)は手放し
新しいエネルギーに乗っかっていきましょう。
そのエネルギーは
信頼すれば、勝手に目的地に運んでくれます。